血液形態分野:上級コース (2025.4-6月 全6回)
血液学的および病理学的所見から反応性病変や腫瘍性病変を診断するプロセスを学ぶコースです。造血器腫瘍では新設のWHO分類(2022)における病型分類の着目点やMIC(形態的・分子生物的・遺伝子的)情報を習得します。また診断に支障を来す薬剤による形態変化の提示や鮮明なデジカメ撮像のコツについても知っておくべきです。
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講 師
- 阿南建一、岩崎寿代、榎本めぐみ、佐藤悦子、常名政弘、松本慎二、他分野専門講師/サポーター
学べる内容
「血液疾患診断のスタンドポイント」
反応性や腫瘍性病変のなかには、骨髄生検やリンパ節生検による捺印標本のHE染色所見が診断づける病型があります。従って、血液学的所見に加え病理学的知見も理解することが求められます。新しい造血器腫瘍ではWHO分類(第5版.2022)では、従来との変更点を、またICC分類(2022)との相違点を理解した上で診断に取り組むための対策を学びます。
参加申し込み
2025.1月初旬から受付開始予定です。定員250名
受付開始にあわせ正式な開催日時を改めて案内いたします。
開催情報
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参加費
- 価格(税込み):受付開始時にご案内します。
お支払いは、「クレジットカード」「コンビニ」「銀行振込」のいずれかの決済方法が選択可能です